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  • 執筆者の写真Hiroe

わたしの左手を見てください




左手の人差し指がピンと伸びていることが

見て取れると思います。



これがわたしの

【フォーカルジストニア】の症状です。




クラリネットでもピアノでも

全く症状は同じです。



リコーダーでも

サックスでも

ヴァイオリンでも


さらには

コップを左手で持ったときにも同じ症状が出ます。



 


わたしはこの指が大嫌いでした。



どうして言うことを聞いてくれないのだろう?

わたしの身体なのに

なぜわたしの命令通りに動かないのだろう?



こんな指なくなってしまえばいい!!




本気でそう思っていました。



 


でも今は違います。



思い通りにならないこの指を

愛しいと感じています。



どんな状態であっても

この人差し指はわたしの大切な身体の一部です。




そう思えたら

感謝の気持ちでいっぱいになりました。





動くのが当たり前だったことが

そうではなくなって

これまで無茶しすぎてきたわたしの身体へ

ごめんなさい。と

ありがとう。の気持ちが溢れてきました。



 


言葉では表しきれないほどの

たくさんの気づきと

次々と新しい世界を見せてくれる

【フォーカルジストニア】という症状に


感謝しています。


北海道新聞記事

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