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執筆者の写真Hiroe

ココロ揺さぶられるもの

なにか、ありますか?

ココロ揺さぶられるもの



 


先週、2/10旭川コンサートのリハーサルを

ピアニストの中山真梨子さんとしてきました。


中には以前に一緒に演奏した曲もありますが

ほとんどが初めてのもの

それでも一回通すだけで大体互いの感覚が掴めます


元々の感覚が似ているのか

互いに感じ取る能力があるのか

真梨子さんのソリストに合わせる能力が高いのか

(全部かな)


彼女との演奏は

気持ちが良くて

楽しいです


安心して任せられるところが

なんといってもサイコーです



 


一人で練習していると

どうしても指のことが気になってしまったり

「できない」っていうところに意識が向くから

余計できなくなったりする


ピアニストと一緒だったり

他の楽器とのアンサンブルだったりすると

指よりも「音楽」に気持ちがいくからなのか

普段よりはまともに演奏できたりする


本番にいたっては

「本当に病気なの?」と言われることも



不思議だよね



 


「音楽」を楽しめたとき

わたしのココロは揺れ動く



演奏していると

色んな風景が見えてきて

色んな感情が溢れてきて

元気になったり、悲しくなったり

切なくなったり、ドキドキしたり


【その音楽の中心にわたしがいる】

ということが

すごく気持ちがいいんだよね


光の中心にわたしがいるイメージです




これは、聴衆として演奏を聴いているときとは全然違って

「わたしがこの曲を演奏している」ということが

こんなにも素晴らしくて感動的なんだなと

感じるわけです



こんな風に改めて思えるのは

やはり演奏できなかった期間があったから



 


10年前に当たり前だったことが

今のわたしにとっては全てが

【奇跡】です



当たり前なことに感動できるって

とってもしあわせなことです


嬉しいな

楽しいな

って

楽器を演奏してココロが満たされていく感じ

とても「豊かだな」って感じます



この感情を味わせてくれることが

【ギフト】なんじゃないかな


病気はギフト

ってよく言うから


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