「できない自分には価値がない」
いつからこんな風に思うようになったのだろう
クラリネットをやってから?
それよりもっと前?
ピアノを弾き始めてから?
【わたしは“できない”ということを受け入れられない】
これがさ
しつこいくらいに
何度でもやってくる
なんでもできるように求められて育ったし
国語だって算数だって、音楽はもちろん体育も家庭科も
全教科平均点以上が当たり前
部活だって習い事だって
いつだってちゃんとやるように言われてきた
人よりできること
一番であること
完璧であること
そんな圧力に
きっと辛い思いもしていたのだろうけど
わたしは母を喜ばせたくて
ただひたすら頑張った
でもきっと彼女を満足させられることはなかっただろう
そんなわたしは
「できる、できない」が「自分の価値」とがっちり結びついてしまっている
できると価値があり
できないと価値がない
辛い
それは辛いな
だからね、わたしはこの考え方を変えたいと思っているの
できないことがあってもいいよね
と
でも、できるようになりたいっていう気持ちもあるよね
と
「どっちもある」
どっちの気持ちも認めてあげて
統合していくことで
できない自分には価値がない
っていう思い込みから抜けられるんじゃないかと思って
忘れないように
こうしてブログに書いておく
半年後、どんなわたしになっているだろうか
最近ね、結構厳しいことを言ってくれる人や
わたしはできないんだ、知らないんだっていうことを
わたしに見せてくれる人がいて
ガツーンってくるんだけど、その時は。
でもね、そのおかげで
ものすごく大切なことに気付いたりしてるの
核心をついた言葉を伝えてくれたり
分からないわたしに根気強く優しく、時に厳しく伝えてくれたり
本当に貴重な存在
ありがとう。
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